巻き爪改善ガイド

「巻き爪で皮膚科を受診」は間違い?

巻き爪になってしまった場合、
一体、何科を受診したら良いものか迷ってしまうと思います。

 

正直なところ、爪の正体が一体何なのかよく分からない
…という方も多いでしょう。

 

実際は、巻き爪の治療を担当している科は病院によってまちまち。
一般外科が担当している病院もあれば、

形成外科、美容外科が担当しているところもあり、
皮膚科が診てくれるところもあります。

 

そこであなたはふと疑問を覚えることでしょう。

 

あれ?爪ってどうして皮膚科なの?」…と。
爪が硬いものであることから、

爪=骨や歯の1種と思い込んでいる方は意外と多く、
爪を強化するために積極的にカルシウムを摂取しているという方もいるほど!

 

しかし…爪は骨ではありません。
爪は、正式には「皮膚付属器」と呼ばれるものの一種で、

なんと、皮膚から変化したもの!

 

それなら、皮膚科が巻き爪の治療を担当するのもうなずけますよね〜(笑)。

 

ちなみに、爪を作っているのは爪の根元にある“爪母”という細胞。
爪の主成分はケラチンという硫黄を含むたんぱく質の一種で、

その硬さはシスチンというアミノ酸の量によって左右されるのです。

 

皮膚に良いことは爪にも効果的!

爪は広義には皮膚の一部であると言えます。
したがって、巻き爪などの爪のトラブルは皮膚科が担当しますし、

肌をいたわるように爪もいたわってあげる必要があるんです。

 

例えば、ネイルアートをやっているうちに爪がカサカサになってしまったり
脆くなってしまったりした経験はありませんか?

 

体質や爪の強度にもよりますが、
マニキュアや除光液が爪に負担をかけてしまう場合があります。

 

特に問題なのは除光液!
爪の表面の水分を奪ってしまうので、爪の乾燥を助長してしまうのです。

 

乾燥は、爪が割れたり巻き爪になったり…と、
様々なトラブルを引き起こす原因にもなります。

 

肌だって同じですよね?
乾燥した皮膚にはシミやシワができやすい、とはよく言われることです。

 

皮膚をいたわるように、爪にも
クリームやオイルで潤いをチャージしてあげることをオススメしますよ◎

 

 

日本の爪医療、爪美容は遅れている!

意外と知られていませんが、
足や手の指先に力を入れるためには爪の存在が不可欠!

爪が指の微細な機能を支えていると言っても過言ではありません。

 

普段はあまり爪の重要性を意識することはないかもしれませんが、
爪を損傷したり巻き爪になったり…と爪にトラブルを抱えると

そのありがたみがよく分かるハズです。

 

実際、足の爪にトラブルがあると
転倒や骨折のリスクが2倍以上に増えるというデータもあるくらい!

 

また、手の爪に至っては、人の目に触れやすい部分であるがゆえに、
その人の第一印象を決定する上でも重要な役割を担うパーツだと言えます。

 

しかし、日本においては、この“爪”という領域は
医療や美容の発展の中で置き去りにされてきた分野であることもまた事実。

皮膚形成の分野などでは高い技術力を確立しているにも関わらず、
巻き爪治療は手術して爪を除去するしかない…とう時代もありました。

 

ドイツをはじめとする諸外国では、巻き爪などの爪関連のトラブルについて
古くから活発に研究が行われてきたのです。

 

日本でも、最近ではネイルアートの流行や爪白癬への関心の高さなどから
徐々に医療のレベルも高まり、専門の医師やネイリストも増えつつあるよう。

 

爪も皮膚の一部で、健康を映し出す鏡としての機能も有しているわけですから、
私たちももっと爪ケアへの関心を持つべきなのかもしれませんね☆

 

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