巻き爪改善ガイド

肉に食い込んだ爪を放置していると…

巻き爪とは、爪が内側に向かって“巻いているように”伸びてくる爪のこと。
手の爪にも足の爪にも発症する可能性がありますが、

主に足の親指に症状が出るケースが多いようです。

 

最初は痛みを感じないため気づかないようですが、
変形した爪が徐々に足の肉に食い込んできて、

激しい痛みのために歩行困難になる場合もあるようです。

 

こうなると、足をかばって歩くようになってしまうため、
腰痛や関節痛などの二次的な症状をきたす例も少なくありません。

 

また、指の肉に食い込んだ爪を放っておくと、
そこから菌が繁殖して炎症を起こし、腫れたり化膿したり…。

 

肉への食い込みはますます深くなり、
一向に悪循環から抜け出せなくなってしまいます。

 

それどころか、巻き爪の症状が進むと爪の横に肉が盛り上がり、
「肉芽」を形成して悪臭を放つようになってしまうのです。

 

想像するだけでも気持ち悪いですよね…。

 

そんな状態になってしまったら、
好きな人の前ではとてもじゃないけど靴下は脱げません★

切れば切るほど悪循環!

巻いた爪が肉を傷つけるなら、
その爪を切ってしまえば良いだけじゃないか!

と、問題の巻き爪をむやみに切ってしまう人もいるでしょう。
しかし、爪を切ることによって、

かえって巻き爪が悪化するというケースがほとんど。

 

確かに、肉に突き刺さった爪を切ってしまえば
一時的に痛みはなくなるでしょう。

しかし、爪の根元にある“爪母”細胞が生き残っている限り、
「爪が巻きやすい」という性質は変わりません。

 

また、むやみに深爪をしてしまうと、
爪の成長をナビゲートするための“アンテナ”も

一緒に切り落とすことになってしまうために、
爪がどこまでまっすぐ伸びたら良いのか分からなくなってしまうのです。

 

つまり、深爪をしても巻き爪の根本的な解決にはならないということ!
短く切れば切るほど悪循環にハマり込む可能性も無きにしも非ずなわけです。

 

爪を切る際には、爪の先の角を
指先より1mm程度はみ出るように残して切りましょう。

 

 

陥入爪の治療方法

巻いた爪が肉に突き刺さる症状を、
巻き爪とは区別して「陥入爪」と呼んでいます。

 

陥入爪で、爪が刺さった肉の部分の痛みが激しい場合は、
巻いた爪の角と肉の間に綿(コットン)を詰めて

当たっている爪を浮かせてみましょう。
すると、爪が肉に刺さらなくなって痛みが和らぐハズです。

 

さらに症状が進行し、化膿して肉芽ができているような場合は、
病院で手術を受けるか矯正治療を受けるか、選択することができます。

 

最近の主流は、矯正による治療。
爪に小さな穴を二つ開けて弾性の強いワイヤーを装着し、

ワイヤーが真っすぐに伸びようとする力を利用して
爪を平らに矯正するという方法です。

 

数カ月〜2年ほどの時間はかかりますが、
痛みもなく通院も頻繁ではないという点が魅力。

 

ただし、肉の化膿の状態によっては、手術を余儀なくされるケースもあります。
怖いのは分かりますが、まずは早めに専門医を受診して、

その巻き爪の症状にあった治療方法とその費用を提示してもらいましょう。
手遅れになると、肉の炎症が骨にまで達して

「指を切断」なんてとんでもない事態になる可能性もゼロとは言えませんので…汗

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