巻き爪改善ガイド

巻き爪になったら何科へ行けばよいの?

突然ですが、爪って皮膚でしょうか?
骨でしょうか?

 

この問いの正解次第で、
「巻き爪は“何科”で治療できる症状なのか?」も見えてくることでしょう。

 

「爪は硬いから、やっぱり骨じゃない!?」
という方もいらっしゃるかもしれませんが…、正解は皮膚。

爪とは、皮膚が変化したものなんです。
つまり、巻き爪の場合は皮膚科に行けば良いというわけ!

 

しかし、実際は「巻き爪=皮膚科」とも限らないのだとか…。
巻き爪の担当は病院によって様々で、形成外科、整形外科、

外科、皮膚科など、多岐にわたります。

 

手術が必要な場合は主に整形外科、形成外科が担当しますが、
“矯正”による治療法を選択した場合は

皮膚科やフットサロンなどでも対応が可能です。

 

形成外科ってどんな科?

「形成外科」ってよく耳にしますよね。
でも、「整形外科とどう違うの?」

…と首をかしげてしまう方も多いことでしょう。

 

形成外科では、主に、“体の表面”にある病気の治療を行います。
 例えば、傷や火傷、顔の骨折、皮膚にできた“できもの”の治療、

各種“あざ”の治療、乳がん手術後の乳房の構築、美容外科…等々。

 

これに対して整形外科は、歩いたり座ったり等の「日常運動」をする上で
支障となる病気=骨、関節、筋肉などの病気を扱います。

 

形成外科での巻き爪治療法

巻き爪,形成外科

では、形成外科で行われている巻き爪治療法とは
具体的にどのようなものなのでしょうか?

ここでは、その一部をご紹介したいと思います。

 

(※治療法は病院の方針やその人の症状によって異なります。
ここで挙げる方法が全てではありませので、ご注意★)

 

 

■日帰り手術
形成外科で古くから行われてきた巻き爪治療法として、「手術」があります。

具体的には、電動麻酔機を用いた痛みの少ない麻酔を使って、
高周波で“爪母”を除去する方法。

 

爪母は爪の付け根部分にある細胞で、新しい爪を作る“元”となる部分です。
私たちが「爪」と呼んでいる部分は、正確には「爪甲」という部分で、

その下には「爪床」と「爪母」という部分があるんです。
爪床は爪甲に栄養を供給していますし、爪母は爪を生みだします。

 

この爪母がなんらかの損傷をうけていると、
変形した爪が生えてきてしまうんですね。

つまり、この爪母を取り除かない限り、
また巻いた爪が生えてきてしまうというわけ。

爪母を取り除くという方法は、
最も手っ取り早い巻き爪治療法といえるでしょう。

 

手術に要する時間は、ほんの10分程度。
手術後の痛みや腫れもほとんどありませんので、日帰りで十分です。

費用は、3割負担で約7,000〜8,000円程度という形成外科が多いようです。

 

 

■ドイツVHO式ワイヤー
ワイヤーによる矯正法です。

具体的には、爪の両側に特殊なワイヤーを引っ掛けて矯正する方法。
ワイヤーの特性を生かして、

巻いた爪を徐々に平らな状態に戻していくという治療法です。

 

手術とは異なり、1〜2年という長い時間をかけて治していきます。
約1〜2カ月ごとにワイヤーを着け替える必要があり、

また、保険対象外の治療法となるため、治療が終了するまでには
数万円の費用がかかってしまうというデメリットもあります。

 

しかし、爪を残したい人、
手術をせずに巻き爪を治したい方にはオススメの治療法。

 

最近はどこの形成外科でも手術ではなく
こういった矯正法が主流となっているようですので、

1度相談してみてはいかがでしょうか??


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