巻き爪改善ガイド

What’s 「巻き爪」?

「爪の先端が湾曲して皮膚に食い込んでる!!」
…こんな症状を発見したら、それは「巻き爪」かもしれません。

 

巻き爪とは、その名の通り、
爪が皮膚に“巻き込まれた”ような状態になってしまうこと。

主な症状としては、爪がラッパのようにくるりと丸まってしまったり、
巻き込んだ爪が皮膚に食い込んで出血したり、

食い込んだ部分が化膿したり、炎症を起こしたり…
…といった例が挙げられます。

 

ひどい場合には、あまりの痛さに歩けなくなってしまうことも!
「爪くらい、放っておけばそのうち治るさ」と軽く考えがちですが、

痛みをかばった歩き方を続けているうちに
足の関節や腰など他の部位まで痛めてしまう危険性があります。

巻き爪は、適切な処置をしないと症状がどんどん悪化してしまいますので、
早めの対処がポイントとなります。

 

程度の差こそあれ、
日本人の10人に1人は巻き爪であるというデータもありますので、

決して他人事ではありませんよ★

 

※ちなみに、厳密には爪が皮膚に食い込んで炎症を起こすタイプの巻き爪は
「陥入爪」と呼ばれており、巻き爪とは別物として定義されています。

しかし一般的には、巻き爪とイコールで考えられているケースが多いため、
ここではあえて「爪の変形」とひとくくりにして紹介しています。

症状@ 炎症期

巻き爪の症状は、放っておくと次第に悪化します。
症状は段階を経て変化していきますが、

最初の段階としては「炎症期」を迎えることになります。
読んで字のごとく、「炎症」を起こす段階。

まず、爪の周りの皮膚が赤くなり、腫れや痛みが出現します。

 

巻き爪の炎症期の症状は、まず赤み、腫れ、痛みが出現します。
皮膚に陥入した爪が青緑色から赤色を帯び、熱を持つこともあります。

この段階の症状を治療するには、
患部に薬を塗って炎症を鎮静させるという方法がメインのよう。

また、簡単な矯正(靴の履き方や歩き方など)で、
痛みを軽減させたりする方法が取られるようです。

症状A 化膿期

炎症症状を放っておくと、今度は
爪の陥入によって皮膚が傷ついた部分から細菌が侵入し、

化膿してしまいます。

 

これが、「化膿期」の症状。
炎症によって腫れた患部に追い打ちをかけるように、

爪の先端がその周辺の組織に食い込むという負のスパイラル!
見た目にも、非常に痛々しい状態になってしまいます。

 

しかも、化膿部分から骨にまで細菌が入り込んでしまうケースもあり、
最悪の場合は「切断」という道を選択せざるを得なくなる可能性もアリ…。

細菌が骨に達すると、骨が溶けて骨髄炎になってしまうこともあるのです。

 

化膿したら、とにかく早めの受診がベストですね。
化膿の症状の治療法としては、切開して膿を出すという方法が主流のようです。

 

症状B 肉芽期

炎症期⇒化膿期を経て、さらに症状が悪化すると
「肉芽期」と呼ばれる段階に入ります。

 

爪の湾曲によって傷つけられた傷口から細菌が入り込むと、
赤く腫れて“不良肉芽”という赤い肉の塊ができてしまうことがあるんです。

これが肉芽期です。

 

肉芽とは、炎症を起こした部分に増殖する若い組織のこと。
肉芽は出血しやすく、しかもだんだん大きくなっていきます。

 

ここまで症状が悪化すると、治療はかなり困難!
治るまでには相当時間がかかります。

 

巻き爪は、靴の履き方や歩き方、
爪の切り方などで予防したり症状を緩和したりできるものなので、

「あれ、おかしいな」と思ったらすぐに専門医を受診するべきです。

 

肉芽期まで我慢するなんて、もっての他です!!

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